2020年をどんな年にするか




今週から2月に入った。もう1か月が終了してしまったわけだが、まさしく光陰矢の如しである。皆さんお元気で過ごされていますか。

時間は戻るが、昨年12月に日本語漢字能力検定協会が「今年の漢字」をアンケートで募集し発表した。皆さんどんな一文字か覚えていますか。小生はすっかり忘却していた。思いついて確認したら、2019年の漢字は「令」であった。和もって美しい、令和の時代の幕開けにふさわしい漢字であろう。漢字検定協会にはぜひ「今年の漢字」だけではなく「来年の漢字」も募集してもらいたいものだ。未来をイメージすることは、過去を振り返るのと同じくらい重要だと思うからである。だいたいにおいて今年の漢字は年内の事件・事故に引きずられるものだ。昨年は第一位が「令」で第二位が「新」そして第三位が「和」。来年の漢字はと問いかければ、実にいろいろな意見が出るのではないか。

話は飛ぶが、ジム・キャリーという俳優がいる。彼は「イエス・マン」や「トゥルーマン・ショウ」などの映画で主演を務めたアメリカ国籍の俳優でご存知の方も多かろう。元々はスコットランド系の父親を持つカナダ人で、幼い頃は父親が事業で失敗し、車で一家が一時期暮らすなど、かなり苦しい生活を余儀なくされた。その彼が、俳優としてまったく売れずにもがいていた28歳の頃、将来有名な俳優になると信じ、自分宛てに1000万ドルの小切手を書いた話は有名である。彼はその小切手を財布に入れて持ち歩き、ボロボロになるまで毎日をそれを眺め、懸命に努力をした結果、30代半ばにはその目標に届いたとのこと。

「なぜこんな話を2月に入ってからするのだ?」と問われれば。2月は「昨年の漢字ってなんだっけ?」とちょっと前の事が思い出せないくらいの時期だからである。1月いろいろと立て込んで、忙殺されることが多いからではないか。年初に立てた目標が「ちょっと違うなぁ」とか思っている方は、修正するのに良い時期だと思うのだ。本人だって忘れているのだから周りが覚えていることは稀であろう。それが2月になってもしっくりしている人はそのままで良いし、しっくりしない人はどんどん変えればいいのではないか。もし「2020年はどんな年にしたいか」をまだ立てていない方は。漢字一文字とは言わない。しかしぜひ言語化してみると良い。なんとなく皆さんを導く指針になると思うのだ。

ちなみにもし現時点で今年の漢字は?を選んだ場合は、恐らく世界で騒然となっているコロナウィルスからくる「疫」あるいは「病」なのではないか。しかし本年は日本が世界の檜舞台を提供するオリンピックの年である。終わってみたら「金」の年になってくれれば良いと心から願っている。「金」とは金メダルの「金」のことであり、また「キャッシュ」の「金」のこと。コロナウィルスを早々に駆逐し、多数のアウトバウンド観光客が再び日本を訪れ始め、お金をたくさん落としてくれればいいなぁ。疫病ではなく。皆さんのご健勝をお祈り申し上げます。心から!

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